東芝機株が急落、需要と価格低迷長期化で今期一転営業赤字へ-減配も

東芝機械の株価が一時前日比

5.4%安の387円と急反落。同社は17日、2010年3月期の連結営業損 益予想を、従来の3億円の黒字から20億円の赤字に下方修正すると発 表した。国内、欧米で需要、販売価格が依然低迷し、本格的な回復には 至っていないとしており、業績低迷の長期化が警戒された。

野村証券金融経済研究所の山岡久紘アナリストは17日付の投資家 向けメモで、会社側の業績修正について、同証券の営業利益予想(1億 円)を下回り「ネガティブな印象」と述べている。成形機を中心とした 販売価格の下落が26億円、棚卸資産(射出成形機)の廃却が5億円の下 方修正要因とし、固定費削減で補い切れなかったとみる。

東芝機はこれまで未定としていた期末配当を1株当たり1円50銭 (前年同期は6円)にすると発表。年間配当計画は4円50銭(前期12 円)となる。

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