東邦鉛株連騰し1月来高値に、LME相場高受け今期業績と配当増額

亜鉛や鉛の製錬を手掛ける東邦亜 鉛株が大幅続伸。LME(ロンドン金属取引所)の亜鉛や鉛相場が想 定を上回るほか、中国など新興国の需要も堅調で、今期業績予想の上 方修正を17日に発表した。併せて増配方針を示したことも好感され、 一時前日比5.8%高の458円と1月21日(高値462円)以来、およそ 2カ月ぶり高値を付けた。

今期(2010年3月期)の連結純利益は40億円になる見通し。ブ ルームバーグ・データにある担当アナリスト3人の予想中央値31億円 を上回る。会社側の従来予想値は30億円、前期実績は52億円の赤字。 配当は1株当たり年7円と前期実績、従来計画の年5円から増やす。

東邦鉛の今井通弘経理部長によると、今下期(09年10月-10年 3月)の亜鉛価格、鉛価格をともに1トン=2000ドルと想定していた が、足元までの実績は亜鉛が2238ドル、鉛が2245ドルで、「両価格と も200ドル強、予想を上振れて推移している」という。

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