米ゴールドマン:商品投資のリターン予想を上方修正-原油や銅を選好

米ゴールドマン・サックス・グル ープは、商品投資のリターン(収益率)の向こう1年間の見通しを

17.6%に引き上げた。原油や銅、トウモロコシ、プラチナが最も高い 上昇率を示す可能性が高いとみている。

ゴールドマンは従来、S&P GSCIエンハンスト・トータルリ ターン指数の今後1年間のリターンを17.2%と予想していた。16日付 リポートによると、エネルギー銘柄は23%、工業用金属は12%、貴金 属は20%、それぞれ上昇すると見込んでいる。

ゴールドマンのアナリストらはリポートで「中国が引き続きマクロ 経済や商品関連指数の主なけん引役となるが、最近の重要な変化は先進 国市場のファンダメンタルズ(基礎的条件)が改善していることだ」と 指摘した。

経済成長加速の兆しを背景に、S&P GSCIエンハンスト・ト ータルリターン指数は2月5日以降、8.5%上昇している。米連邦準備 制度理事会(FRB)は今月16日に開いた連邦公開市場委員会(FO MC)会合で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導 目標を「長期にわたり」、「異例の低水準」にとどめる方針をあらため て示した。

ゴールドマンはリポートで、ニューヨーク市場の原油が今後1年間 に現行の1バレル当たり82.12ドルから96.50ドルに、ロンドン市場 の銅は1トン当たり7514.50ドルから7825ドルに、それぞれ上昇す ると予想。トウモロコシは1ブッシェル当たり4.75ドルと、現行の

3.68ドルから上昇するとの見通しを示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE