米AIG航空機リース部門の社債保証コストが低下-CDS取引

17日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米保険会社アメリカン・インターナシ ョナル・グループ(AIG)の航空機リース部門、インターナショナ ル・リース・ファイナンス(ILFC)を中心に社債保証コストが低 下。同部門はAIGが2008年に破たん寸前となってから初めて無担保 債を発行する。

ILFCの社債保証コストは、08年9月に米政府が親会社のAI Gを救済して以来の最低。ILFCを含む北米の投資適格級企業125 社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、 2カ月超ぶりの低水準となった。

ILFCは17日にも最大15億ドル(約1350億円)規模の無担保 債を発行する可能性がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

フェニックス・パートナーズ・グループによると、ILFC債の CDSスプレッドは97ベーシスポイント(bp、1bp= 0.01%) 低下の495bpと、08年9月9日以降で最低の水準。

フェニックスによれば、マークイットCDX北米投資適格指数の スプレッドはニューヨーク時間午後3時7分(日本時間12日午前5時 7分)現在、1bp下げて82bp。CMAデータビジョンの調べでは、 これは1月14日以来の低水準。

CMAのデータでは、AIG債のCDSスプレッドは23bp低下 して308.5bpと、08年8月15日以来の最低となった。

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