カナダ・ドル:上昇、対米ドルで08年7月以来の高値-リスク選好で

17日の外国為替市場でカナダ・ド ルは対米ドルでほぼ1年8カ月ぶりの高値を付けた。米連邦準備制度 理事会(FRB)が政策金利をゼロ近辺に「長期間」維持するとした ことを受け、経済成長と相関性の高い通貨への需要が呼び起こされた。

カナダ・ドルは一時、1米ドル=1.0071カナダ・ドルと、2008 年7月23日以降で1米ドル=1カナダ・ドルのパリティー(等価)に 最も近い水準を付けた。前回パリティーを付けたのは08年7月22日 だった。

モントリオール銀行の外国為替取引マネジングディレクター、 C・J・ガブジー氏(トロント在勤)は、19日発表の2月のカナダの 消費者物価指数(CPI)が予想以上に上昇すれば、パリティーを試 すことになるだろうと予想した。2月のCPIは前月比0.3%上昇が 予想されている。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時35分(日本時間18日午前 5時35分)現在、前日比0.4%高の1米ドル=1.0098カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.9903米ドル)。前日は1.0141カナダ・ドルだった。

カナダ国債相場は下落。10年物国債(表面利率3.75%、2019年 6月償還)利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上 昇して3.47%、価格は19セント安の102.21カナダ・ドルだった。

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