トヨタの米加州元合弁工場NUMMI、労組トップが退職条件を批判

世界最大の自動車メーカー、トヨ タ自動車は、米ゼネラル・モーターズ(GM)と合弁で運営していた 閉鎖予定の米カリフォルニア州の工場(NUMMI)の従業員退職条 件に「口外禁止」を盛り込んだ。これにより従業員は合意内容の具体 的詳細について言及することが禁じられる。全米自動車労働組合(U AW)ローカル2244の支部長が明らかにした。

かつてトヨタとGMが折半出資していた同工場は4月1日に操業 を停止する。工場のUAW組合員は17日に退職条件に関する投票を実 施する。

UAWローカル2244のセルジオ・サントス支部長はこの日の発表 資料で、「提案は口外禁止を命じているが、わたしはこれが米国憲法修 正第1条に規定された言論の自由に反していると思う」とした上で、 「トヨタが決めた条件の下で合意が承認された後は、わたしは工場閉 鎖やその組合員への影響について発言できなくなるだろう」と述べた。

トヨタの北米製造部門広報担当のマイク・ゴス氏はコメントを避 けた。NUMMI広報のランス・トマス氏からコメントは得られてい ない。

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