米国のディスインフレは長期化、低金利も継続へ-BNPのコロナド氏

BNPパリバのシニアエコノミ スト、ジュリア・コロナド氏は、米経済がリセッション(景気後退) から脱却するなか、米国ではディスインフレーションがこの先何年 も続くと考えられると指摘。米金融当局は政策金利を一部予想より も長期にわたりゼロ近辺に維持することが可能になるとの見方を示 した。

米連邦準備制度理事会(FRB)のエコノミストを務めた経歴 を持つコロナド氏は17日のブルームバーグラジオとのインタビュー で、「しばらくはディスインフレの状況が続く見通しだ」とし、 「インフレ圧力は非常に長い時間差を伴って表面化する。何年もか かる可能性がある」と語った。

米労働省がこの日発表した2月の生産者物価指数(PPI)全 完成品は前月比0.6%低下。昨年7月以来最大の落ち込みとなった。

同氏はインフレが抑制されている背景としてリセッションの深 刻さを指摘。「われわれが抜け出そうとしている穴は、とても深い」 と述べ、「強い衝撃だった」と振り返った。その結果、当局は「市 場の予想よりもずっと長期にわたって政策金利を据え置く」との見 通しを示した。

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