欧州株:続伸、1年5カ月ぶり高値-FOMCの低金利維持を好感

欧州株式相場は続伸。1年5カ 月ぶり高値に上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が前日 に政策金利の据え置きを決定、長期にわたり低金利政策を維持する 姿勢を示したのが材料視された。

英豪系鉱山会社リオ・ティント・グループを中心に鉱山株が上昇。 FOMCは会合後に発表した声明で、景気が引き続き回復していると 指摘しながらも、低金利政策を維持する方針を示した。イタリアの銀 行最大手、ウニクレディトは大幅高。同銀が発表した四半期純利益は アナリスト予想を上回った。英鉄道事業者アリバも高い。同社が買収 打診を受けたと述べたのが手掛かりだった。

ストックス欧州600指数は前日比0.9%高の261.34。2008年 10月3日以来の高値をつけた。

キャンター・フィッツジェラルドのロンドン在勤チーフ・グロ ーバル株式ストラテジスト、スティーブン・ポープ氏は「FOM Cが声明で示唆した、必要なら緩和的な金融政策を必要に応じた期間 継続するという姿勢は投資家心理にとっては強材料だ」と述べ、「多く の好材料が表れつつある」と続けた。

リオは1.9%上昇。ロンドン商品市場では銅相場が続伸した。

ウニクレディトは5.8%高。同行の第4四半期純利益は3億7100 万ユーロ。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予想で は2600万ユーロの赤字が予想されていた。配当は1株当たり0.03ユ ーロを予定している。

アリバは17%高と、2000年7月以来で最大の上げだった。同社 は1社から買収を打診されたと述べたが、企業名は明らかにしていな い。

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