中国の再生可能エネルギー投資、米国を抜き世界首位の3兆1000億円

中国は再生可能エネルギー投資 で米国を抜いて世界首位に立った。電力需要の増加に対応し、二酸 化炭素排出量を削減する必要から投資に拍車がかかった。

ブルームバーグ・ニューエナジーファイナンスによると、中国は 2009年に、風力タービンや太陽光パネル、その他の低炭素エネルギ ーに345億ドル(約3兆1000億円)を投じた。一方、米国の投資額 は186億ドルと中国の約半分だった。

農村から都市部へと数百万人規模が移動し、電化製品の購入が急 増している中国では、電力や燃料および暖房の需要が急拡大してい る。過去30年に平均10%の高成長を遂げ、世界最大の環境汚染国 の汚名を貼られた中国は、より厳しい排ガス規制やクリーンエネル ギーの目標設定を迫られている。

ブルームバーグ・ニューエナジーファイナンス(ロンドン)の創 設者であるマイケル・リーブレック氏は、「クリーンエネルギー投 資における中国の台頭は目覚ましい。中国が風力タービンや太陽電 池(PV)モジュールといった主要テクノロジーの製造において先 頭に立ちたいという決意の表れだ」とし、「米国では、昨年は民間 企業のプロジェクト向けの長期的な資金援助が不足したため、投資 が低迷した」と指摘した。

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