米PPI:2月は0.6%低下、エネルギーが押し下げ

2月の米生産者物価指数は、市 場予想を上回る低下となった。エネルギー価格が前月に比べ大幅に 低下、全体を押し下げた。

米労働省が17日に発表した2月の生産者物価指数(PPI) 全完成品は前月比0.6%低下した。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト予想中央値は前月比0.2%低下だった。1月は

1.4%上昇。

食品とエネルギーを除いたコア指数は、2月は前月比0.1%上 昇。市場予想と一致した。前月は0.3%上昇だった。

BNPパリバの米国担当シニアエコノミスト、ジュリア・コロ ナド 氏はブルームバーグラジオのインタビューで、「しばらくはデ ィスインフレの状況が続く見通しだ」とした上で、「これにより、 米金融当局は市場の予想よりもずっと長期にわたって政策金利を 据え置く余地が生まれるだろう」と分析した。

項目別に見ると、変動の大きいエネルギー価格が前月比2.9% 低下した。エネルギー価格の低下は5カ月ぶり。前年同月比では 17%の上昇となった。一方、食品は0.4%上昇した。

2月のPPIは前年同月比では4.4%上昇。コア指数は1%上 昇した。昨年初めからの石油価格の大幅上昇が影響し、前年同月比 でのPPIは高い伸びが続くとみられる。ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)の原油先物相場は先月、バレル当たり平均76.45 ドル。09年2月は同39.26ドルだった。

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