NZドル、6週間ぶりの高値-アジア株上昇でリスク許容度高まる

ニュージーランド(NZ)ドルは 17日、米ドルに対し6週間ぶりの高値に上昇。米連邦準備制度理事会 (FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド (FF)金利の誘導目標をゼロ付近にとどめる方針をあらためて示し たのを受けてアジア株が上昇し、比較的リスクの高い資産への投資需 要が拡大した。

豪ドルは対米ドルで、金相場の上昇を支えに2カ月ぶりの高値付 近で推移。日本銀行が金利低下を促すため、新型オペによる供給額を 2倍に拡大したのを受け、豪ドルとNZドルは対円でも上昇した。

フォーキャストのグローバル調査担当ディレクター、レイ・アト リル氏(シドニー在勤)は「NZドルが特別な関心を集めている」と 指摘。「FOMCに対する反応は米ドルの全面安だった。金と原油相場 が急反発し、資源通貨を支えたと思う」と語った。

シドニー時間午後4時36分(日本時間同2時36分)現在、NZ ドルは0.2%高の1NZドル=0.7115米ドル。一時0.7134米ドルと、 2月3日以来の高値に達した。対円相場は0.5%高の1NZドル=64 円43銭。豪ドルは1豪ドル=0.9181米ドル。一時0.9217米ドルと、 1月20日以来の高値を付けた。対円相場は0.3%高の1豪ドル=83 円60銭。

MSCIアジア太平洋指数は1.4%上昇し、8週間ぶりの高値。

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