中国株(午前):上昇、2週ぶり大幅高-中国アルミや保利房地産高い

17日午前の中国株式相場は上 昇。2週間余りで最も大幅な値上がりとなった。米連邦準備制度理 事会(FRB)が低金利を長期にわたり維持する方針をあらためて 表明したことを受けて商品相場が上昇。一部投資家の間で、最近の 株安は行き過ぎとの見方が広がったことも手掛かりとなった。

アルミニウム生産で中国最大の中国アルミ(チャルコ、 601600 CH)は1.8%高。金相場が2週間ぶりの高値を付けるなか、 時価総額で国内2位の貴金属生産会社、紫金礦業(601899 CH) は1.4%値上がりした。また不動産市場の見通しに楽観的な見方が 広がり、保利房地産集団(600048 CH)を中心に不動産開発業者 の株も上昇した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動 する上海総合指数は、現地時間午前11時半(日本時間午後零時半) 現在、前日比23.87ポイント(0.8%)高の3016.71。このままい けば1日以来の大幅高となる。上海、深セン両証取のA株に連動す るCSI300指数は前日比1%高の3234.56。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで運用に 携わるチャン・リン氏(北京在勤)は「現在の水準では株価に割高 感はなく、安値買いの機会を探る資金流入を促している」と指摘。 ただ、「景気刺激策の解除をめぐる懸念が投資家心理の重しとなり、 今年はいかなる上昇相場も限定される公算がある」との見方を示し た。

--Zhang Shidong. Editor: Allen Wan, Richard Frost

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Akiko Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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