中国の統計、住宅バブルを過小評価も-伊藤隆敏教授がFTに寄稿

中国の公式統計は住宅バブルの規 模を過小評価している可能性があり、見かけよりもバブルは深刻化し ている恐れがある。東京大学大学院の伊藤隆俊教授が英紙フィナンシ ャル・タイムズ(FT、オンライン版)への寄稿で指摘した。

16日付の同紙によれば、伊藤教授は中国の公式統計では国内不動 産価格の平均上昇率が2月は前年同月比10.7%と、1月の同9.5%か ら加速したことが示されたものの、一等地の価格動向を著しく過小評 価している可能性があると指摘。新築住宅(90平方メートル以下)の 価格上昇率は北京で19.3%、上海で11.6%、深センで19.6%だが、 海南島の三亜では57.9%と最も高く、公式統計では住宅の立地や品質 まで管理できていない公算が大きいとみている。

参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 okubo1@bloomberg.net

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