元トヨタ社内弁護士の主張を退ける-退職合意めぐる調停で

トヨタ自動車の元社内弁護士ディ ミトリオス・ビラー氏はトヨタとの調停で、退職合意の正当性に異議 を唱える主張が認められなかった。ビラー氏は米国での車両の転覆事 故をめぐる係争でトヨタが証拠を隠滅したとして、昨年7月に同社を 相手取る訴えを起こしている。

ロサンゼルスの米連邦地裁に16日提出された資料によると、ビラ ー氏は、退職合意は証拠隠滅や犯罪・詐欺行為隠しのために利用され た疑いがあるとして合意は実施できないと主張していたが、調停を担 当している元判事はこれを退けた。

元判事は「退職合意は、高いレベルの微妙な立場の従業員に頻繁 に活用される種類のものだ」とした上で、その条項は「本質的に制圧 的でも強制的でもない」と述べた。

米国トヨタ自動車販売のマイク・ミシェルズ氏はコメントを控え た。ビラー氏の弁護人、ジェフリー・アレン氏も取材の申し込みに対 し返答していない。

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