NY原油先物時間外:上昇、82ドル台-OPEC総会控えドル安

ニューヨークの原油先物相場は、 17日の時間外取引で上昇。ドルが対ユーロで下落し代替投資先として の商品相場の魅力が高まった。石油輸出国機構(OPEC)閣僚からは 同日開く総会で増産は決定しないとの見通しが伝えられた。

前日の通常取引は過去4週間で最大の上昇となった。格付け会社ス タンダード・アンド・プアーズ(S&P)がギリシャの長期信用格付け を据え置いたことからユーロが堅調となった。サウジアラビアのヌアイ ミ石油鉱物資源相は今週、原油価格について適正なレンジにあるとの見 解を示した。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物・エネルギー担当エコノミ スト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「ドル安・ユーロ高 は商品にとって好材料だ。OPECは生産目標を変更しないとの見方が 大勢で、変更には理由がない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシドニ ー時間午前10時30分(日本時間同8時30分)現在、47セント (0.6%)高の82.17ドルで取引されている。前日の通常取引は1.90 ドル(2.4%)高の81.70ドルで引けた。

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