「歴史的洪水」、今春に米国の3分の1の地域で発生の恐れ-気象当局

米国の約3分の1の地域が向こう 数週間に「歴史的な洪水」に見舞われる可能性があるとの予報を、米 気象当局が発表した。特にノースダコタやサウスダコタ、ミネソタ、 アイオワなど中西部の北側の各州が被害を受けると予想している。

米気象庁(NWS)のディレクター、ジョン・ヘイズ氏は16日 の電話会議で「われわれは、準備を促す緊急通報を再度送っている」 と述べ、「洪水のリスクは米国の約3分の1の地域で平年を上回ってい る」と指摘した。

洪水発生の可能性は、太平洋の海面水温が上昇するエルニーニョ 現象などの影響で高まっている。米国ではエルニーニョ現象の影響で 暴風雨が相次いで到来し、記録的な豪雨や豪雪により地面がぬかるん だ状態が続いている。米海洋大気局(NOAA)の気象予報図による と、洪水のリスクが平年を上回っているのは、西はニューメキシコ州 から東はメーン州にかけての地域。

NOAAのルブチェンコ長官は電話会議で「米国の一部の地域で はこの春、歴史的な洪水が発生する可能性があるとみている」と述べ た。

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