ブラジル株:資源株主導で反発、大幅増益でPDGレアルティも高い

16日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が反発し、過去1週間で最大の上昇率となった。原 油と金属価格の上昇で資源株が上げたほか、2009年10-12月(第4 四半期)の純利益がほぼ2倍となった住宅建設会社PDGレアルティ SAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスも買われた。

鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレは、金属価格の指標が1週間 余りで最大の上昇を示したことから買い進まれた。PDGレアルティ は2.3%上昇し住宅建設株の上げを主導。ブラジル石油公社(ペトロ ブラス)も上昇。ピラネマ油田で新たな埋蔵原油の兆候が見つかった ことが手掛かり。

アドインベスト・コンスルトリア(リオデジャネイロ)のパート ナー、フリオ・マルチンズ氏は、「市場が鉄鉱石価格の大幅上昇を見込 むなか、ヴァーレは注目株だ」と指摘。また、「長期融資が継続され、 向こう数年間に国内総生産(GDP)よりかなり高い伸びを示すと見 込まれることから、不動産セクターの好調なパフォーマンスは続く」 とみている。

ボベスパ指数は前日比1.3%高の69942.21と、同指数構成銘柄の うち値上がりは50銘柄、値下がりは11銘柄。BM&Fボベスパ小型 株指数は同0.9%高の1171.44。通貨レアルはほぼかわらずの1ドル=

1.7642レアル。

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