米ボストンSの社債保証コスト、1年ぶり高水準から低下

16日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、心臓用医療機器メーカーの米ボストン・ サイエンティフィックの社債保証コストが1年ぶり高水準から低下。 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは、同社が心臓除細動 器の販売を一時停止したことについて、格付け見通しには影響しない としている。

CMAデータビジョンによれば、同社債の5年物のCDSスプレ ッドはニューヨーク時間午後4時半(日本時間17日午前5時半)現 在、11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて143.5bp。 フェニックス・パートナーズ・グループの調べでは、一時は179bp と、昨年3月10日以来の高水準に達していた。

ボストン・サイエンティフィックは15日、同社が届け出ていなか った製造上の2つの変更について米食品医薬品局(FDA)が調査す るまで、埋め込み式心臓除細動器の販売を中止し、在庫を自主回収す ると発表。同社の社債保証コストは依然として、それ以前の水準を

43.5bp上回った状態。同社は今回の動きについて、提出書類不備の ためとしている。

CMAによると、北米の投資適格級企業125社で構成するマーク イットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、1.2bp低下し82.8 bp。8日に付けた7週間ぶり低水準の82.5bpの近辺で推移してい る。

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