カナダ・ドル:上昇-一時約2年ぶり高値、商品相場上昇も好感

16日の外国為替市場でカナダ・ド ルは対米ドルで約2年ぶりの高値を付ける展開となった。米連邦準備 制度理事会(FRB)が政策金利であるフェデラルファンド(FF) 金利の誘導目標を「長期にわたり」ゼロ近くにとどめる方針を示した ことで、比較的リスクの高い資産に対する需要が高まった。

カナダ・ドルは一時、前日比0.6%高の1米ドル=1.0136カナダ・ ドルと、2008年7月25日以来の高値を付ける場面もあった。金や原 油相場の上昇も追い風となった。原材料はカナダの輸出のおよそ半分 を占める。カナダ・ドルは年初から対米ドルで3.9%上昇している。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時31分(日本時間17日午前 5時31分)現在、前日比0.5%高の1米ドル=1.0140カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.9862米ドル)。前日は1.0193カナダ・ドルだった。

カナダ国債相場は短期物が上昇。2年物国債(表面利率1.5%、 2012年3月償還)利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)低下して1.55%、価格は4セント高の99.93カナダ・ドルだ った。

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