新生銀のハイブリット証券を2段階格下げ、利払いに不安-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティン グスは、新生銀行の外貨建てハイブリッド証券の格付けを2段階引き 下げた。利払いが滞る懸念が理由。

16日の発表によると、フィッチはドル建てハイブリッド証券(優 先出資証券)とポンド建て永久劣後債の格付けを「B+」と従来の「B B」から引き下げた。B+は投資適格級を4段階下回る。さらに、新 生銀の赤字の可能性を踏まえ、同格付けを引き下げ方向で見直すウォ ッチ「ネガティブ」に指定した。

フィッチは発表資料で、ハイブリッド証券への利払いに充てる分 配可能な準備金の水準が低いことから、新生銀の財務面での柔軟性は 限られるとの見解を示し、新生銀が大幅な純損失を計上した場合、状 況が一段と悪化する可能性があることを懸念していると説明した。

新生銀の広報担当レイモンド・スペンサー氏によると、昨年末時 点の同行の分配可能な利益は770億円。フィッチの発表についてのコ メントは控えた。

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