香港株(終了):3日続落、不動産株安い-当局が物件売り出し計画

香港株式相場は3営業日続落。香 港当局が不動産価格上昇を抑えるため集団住宅の物件を放出すると発 表したことを嫌気し不動産株が売られた。

時価総額で世界最大の不動産会社、香港のサンフンカイ・プロパ ティーズ(16 HK)は1.6%安。香港当局は早ければ6月にも4000戸 の物件を売り出す計画を示した。チョンコン・ホールディングス(長 江実業集団、1 HK)は1.1%安。ハンルン・プロパティーズ(恒隆地 産、101 HK)も0.8%下落した。

中国の石炭生産最大手、中国神華能源(1088 HK)は2.7%安。同 2位の中国中煤能源(1898 HK)は0.7%安。中国の石炭価格の指標で ある秦皇島の価格は6週連続で下落した。

デルタ・アジア・セキュリティーズの株式市場責任者、コニータ・ フン氏は「市場は総じて方向感を欠いている」として、「投資家は中国 企業の決算内容を見極めようとしている」と話した。

ハンセン指数は前日比56.17ポイント(0.3%)安の21022.93。 ハンセン中国企業株(H株)指数は同0.3%安の11940.47。

一方、中国の漢方薬メーカー、中国神威薬業(2877 HK)は11% 高と急伸した。ゴールドマン・サックスは同銘柄の投資判断を「バイ (買い)」と、従来の「ニュートラル(中立)」から引き上げた。収益 拡大および企業の合併・買収(M&A)の可能性を指摘した。

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