ドル、対円の「上値抵抗線」抜けで最大4%上昇も-テクニカル分析

ドルの対円相場は200日移動平均 付近にある「上値抵抗線ゾーン」を抜けると今年の高値に達する可能 性がある。米銀JPモルガン・チェースは、こうみている。

同行のテクニカルアナリスト、ナイオール・オコナー氏は、同ゾ ーンを超えることができれば、ドルは最大4%上昇する公算があると 指摘。今年1月8日に付けた昨年8月以降の高値である1ドル=93 円77銭を再び試す展開になると予想した。

オコナー氏はニューヨークで電話インタビューに応じ、「市場が 注目しているこの上値抵抗線ゾーンは突破が厳しいだろう。しかし、 このゾーンを本当に上抜ければ、2月の高値に到達して1月の高値を 試すだろう」と述べた。

ドル相場は今月4日に3カ月ぶり安値の88円14銭を付けてから

2.4%上昇している。日本時間16日午前10時5分現在は90円25銭。 ブルームバーグの集計データによれば、テクニカル分析に用いられる 200日移動平均は91円75銭に位置する。ここを超えると、次のター ゲットは2月の高値の92円15銭だと、オコナー氏は指摘している。

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