NY原油先物時間外:79ドル台で推移-米国の需要回復鈍いとの見方

ニューヨークの原油先物相場は、 16日の時間外取引で小動き。1バレル=79ドル台で推移している。米 国の需要回復のペースが鈍く最近の上昇を正当化できないとの見方が強 い。

ドルが対ユーロで上昇し、代替投資先としての商品相場の魅力が薄 れたことで、前日の通常取引は続落した。サウジアラビア石油相は、石 油輸出国機構(OPEC)が17日にウィーンで開く総会で生産目標を 据え置くとの見通しを示した。ブルームバーグ・ニュースの調査による と、米エネルギー省が17日に発表する先週の原油在庫は7週連続の増 加になりそうだ。

コモンウェルス銀行(シドニー)の商品ストラテジスト、デービッ ド・ムーア氏は「景気回復シナリオは商品相場に織り込まれた。原油も そうだが商品の一部は最近の取引レンジに比べ高い水準に達しており、 一部投資家が一服した」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシンガ ポール時間午前10時52分(日本時間同11時52分)現在、10セン ト安の79.70ドルで取引されている。前日の通常取引は1.8%安の

79.80ドルで引けた。終値としては2日以来の安値。

To contact the editor responsible for this story: Clyde Russell at crussell7@bloomberg.net

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