米国の風力発電:連邦レベルの基準必要、投資促進へ-知事連合が提言

米国の風力エネルギー業界の急成 長は、米議会による連邦レベルの再生可能電力に関する基準設定や送電 網の改良なしには達成できないとの見通しを、州知事風力エネルギー連 合が示した。

カリフォルニアやフロリダ、マサチューセッツなど29州の知事で つくる同連合はリポートで、州法の寄せ集めは連邦レベルの法令に置き 換えられるべきだと提言。この計画は開発進展や効率向上を促し、雇用 創出や温暖化ガスの削減、原油輸入への依存度の低下につながるとの見 方を示した。

同連合によると、このような連邦レベルの基準を欠くことが米国に とって打撃になっている。世界風力エネルギー協会が先週発表したデー タによると、昨年は中国が最も多くの風力エネルギー発電施設を建設 し、風力発電能力は倍増した。米国は依然として世界最大の風力発電能 力を有し、約39%増強した。

同連合はリポートで「米国では再生可能エネルギーに関する長期的 な義務付けがないため、結果として州内の風力発電関連の製造業への投 資が欧州や他の地域に流れている」と指摘した。

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