仙谷戦略相:日銀の金融政策は人々の心理に大きく作用する

仙谷由人国家戦略相は16日午前の 閣議後会見で、日銀の金融政策は人々の心理に大きく作用するとの認 識を示すとともに、日銀は生産、設備、消費をプラスになる方向に導 いてほしいと指摘した。日銀は16、17の両日、金融政策決定会合を開 く。

仙谷戦略相は、物価下落につながる巨額の需給ギャップは国内の 要因だけではないとする一方、「日銀の金融政策は人々の心理に大変大 きく作用する」とも指摘。その上で「日本人が生産行動、設備投資、 あるいは国民の消費行動にプラスになるように、元気がつくような方 向で金融政策を導いていただけたら、と考えている」と語った。

一方、6月ごろまでにまとめる財政健全化の目標について戦略相 は、ギリシャなどの財政赤字の動向は現時点で「そうそう軽視できる ような話ではない」と述べ、「やはり3月末を越してから、その判断を しなければいけない」と慎重な姿勢を示した。ただ、財政健全化の数 値目標を盛り込むことについては、「一般論に言えば、そういうこと だ」と述べ、何らかの基準を設ける考えを示した。

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