米上院銀行委員長の修正案、スワップを清算対象外とすることが容易に

605兆ドルに上る私的なスワップ 市場の規制に向け米上院銀行委員会のドッド委員長(民主、コネティ カット州)がまとめた法案は、昨年11月に公表された案に比べ、ス ワップを決済機関での清算対象外とすることが容易になっている。

今回の案では、清算の対象外とするスワップ取引について「シス テミックリスク低減と公共の利益にとって必要かつ適切である」との 同意を連邦当局に求める条項が削除されている。この文言はドッド委 員長が11月に公表した法案には含まれていた。

上院銀行委員会によると、15日公表された修正案は、ジャック・ リード上院議員(民主、ロードアイランド州)とジャド・グレッグ上 院議員(共和、ニューハンプシャー州)が更新する可能性がある。法 案の概要によると、デリバティブ(金融派生商品)規制に関する今回 の条項が、上院銀行委員会の全体会合で提示される可能性がある。

米議会はデリバティブ取引が2008年の金融危機につながったこ とを受け、私的な市場を規制しようとしている。

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