ユンケル議長:ギリシャ支援が必要となるとは考えていない

ユーロ圏財務相会合(ユーログ ループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)は、ギリ シャの財政再建について、欧州が現在策定中の支援策に同国が頼る 必要はないと確信していると述べた。

ユンケル議長は財務相会合後の15日遅く、ブリュッセルで記者 団に対し、「われわれはなお、支援策は必要とはならないと確信して いるが、必要となれば協調した形の二国間支援の提供をユーロ圏で 合意するだろう」と説明。「ギリシャ当局は他のユーロ圏諸国にいか なる金融支援も要請していない」と語った。

その上で同議長は、「市場へのメッセージは、ギリシャが支援さ れるということではなく、必要ならどのような状況でもギリシャは 支援を受けられるということだ」と説明。「われわれはこれが必要と なるとは考えていないが、支援手段について決断を下さなければな らない」と語った。

同議長によれば、「支援の仕組みに融資保証は含まれない」とい う。

同議長はさらに、「ギリシャを孤立させないことを非常に明確に してきた」と指摘。「ギリシャ政府と議会が決定した財政再建策は信 頼できる計画であり、金融市場も前向きな反応を示すだろうと考え ている。ギリシャ支援が必要になったとしても、欧州連合(EU)、 特にユーロ圏が支えとなるだろう」と語った。

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