欧州株:上昇、バークレイズが高い-ギリシャ格付けも買い材料

欧州株式相場は上昇。8週ぶり 高値をつけた。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S &P)がギリシャをクレジットウォッチの対象から除外したことが 好感された。

英銀2位バークレイズと仏銀最大手BNPパリバを中心に銀行株 が上昇。モルガン・スタンレーが両行の株価予想を引き上げたことが材 料となった。スイスのチョコレートメーカー、リンツ・アンド・シュプ ルングリーも上昇。2011年以降、利子・税引き前利益の伸び率が8- 10%になるとの見通しを示したことが手掛かり。

ストックス欧州600指数は前日比1%高の259.03。1月19日 以来の高水準だった。S&Pはギリシャの長期格付け「BBB+」 を維持し、同国の「クレジットウォッチ・ネガティブ」を解除した。

ロベコ・アセット・マネジメント(パリ)の投資部門ディレク ター、イブ・マイヨ氏は「ギリシャについては、一種の安堵(あん ど)感がある」と述べた。

バークレイズは2.5%高、BNPも2.5%値上がりした。モルガ ン・スタンレーは、基本事業での収入減や業界の規制改革などが予想さ れているなかで、投資銀行にとっては今年が「極めて重要」な一年 となると述べた。

リンツは3.5%高。同社の2009年利益は前年比26%減の1億9310 万スイス・フラン。チョコレート市場が10年ぶりに縮小したのが影 響した。

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