商品相場:6日続落、1年1カ月で最長の下げ-中国の景気抑制策懸念

商品相場は6日続落し、過去1年 1カ月で最長の下げ局面となった。中国が景気抑制に向けた取り組み を強化するとの見方が強まったことが要因。

中国の温家宝首相がインフレ抑制のため利上げを実施するとの観 測が高まるなか、株式の上海総合指数は終値としては2月9日以来の 安値まで下げた。主要6通貨に対するドル相場は一時0.7%上昇し代 替投資先としての原材料の需要が減退した。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の金属トレーダ ー、マシュー・ジーマン氏は、中国での「経済成長抑制に向けたいか なる取り組みも商品相場にとってマイナス要因になる」と指摘。「この ような懸念が続く限り、大半の商品相場は横ばいで推移するか下落す るだろう」との見方を示した。

エネルギーや農産物、金属など19銘柄で構成するロイター・ジェ フリーズCRB指数は15日、6営業日続落し、前週末比0.9%安の

270.79となった。一時は269.84と、2月25日以来の低水準まで下げ た。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE