ブラジル株:3日続落-中国と国内の利上げ懸念で小売りや住宅株安い

15日のブラジル株式相場は3営業 日続落。中国と国内のインフレが政策当局に利上げを促し、景気が減 速するとの懸念が広がった。

ブラジル最大のディスカウント・チェーンを展開するロジャス・ アメリカナスや住宅建設会社PDGレアルティSAエンプレエンジメ ントス・エ・パルチシパソンエスは2%余り下落し、小売り株や住宅 建設株の下げを主導。トレーダーの間で今年の金利先高観が高まった ことが売り材料となった。2009年10-12月期(第4四半期)決算が 予想に反して赤字となった鉄鉱石生産のMMXミネラソン・エ・メタ リコスはほぼ3週間ぶりの大幅な値下がり。

メルカト・ジェスタン・ジ・レクルソスで24億レアル相当の運用 に携わるロニ・ラセルダ氏(リオデジャネイロ在勤)は、「最重要イベ ントは中国の金融引き締めの可能性で、これが世界的な相場観と商品 相場に変化をもたらす」と指摘。一方、「ブラジルでは、金利はセクタ ーやミクロ経済により焦点が置かれており、力強い成長も見込まれる ため、それほど悪材料ではない」と分析した。

ボベスパ指数は前週末比0.5%安の69023.75と、1週間ぶり安値。 同指数構成銘柄の値下がりと値上がりの比率は約2対1。BM&Fボ ベスパ小型株指数は同1.1%安の1160.54。通貨レアルは0.1%弱下落 し1ドル=1.7620レアル。12日は1.7624レアルだった。

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