米フェアホルムのバーコウィッツ氏がAIGに投資-「依然良い企業」

米フェアホルム・キャピタル・ マネジメントの運用責任者のブルース・バーコウィッツ氏は、米保 険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の株 式と転換社債、社債を「大量」購入したことを明らかにした。同氏 は米投資信託調査会社モーニングスターから1月に国内(米国)株 式型投信の優秀なファンドマネジャーとして表彰されている。

バーコウィッツ氏は15日に電話インタビューに答え、同氏の投 信と管理口座には現在、米政府から救済を受けたAIGの株式 1300万株余りと数億ドル相当の同社債券があることを明らかにし た。

同氏によると、「AIGのキャッシュフロー(現金収支)に好転 が見られ始めた」2009年7-12月(下期)に、フェアホルムはこ れらの証券の購入を開始。AIGについて「依然として良い企業で あり、世界的に優れたブランドだ」と述べた。これらの証券の保有 に関してこれまで公的書類で開示していなかったという。

AIGの株価と社債相場は、同社が米国外の生命保険2部門を 合計510億ドル(約4兆6200億円)で売却することに合意したと 今月発表して以来、大幅に上昇している。AIGはアジアの生保事 業AIAグループを英プルーデンシャルに、米国外生保事業アメリ カン・ライフ・インシュアランス(アリコ)を米メットライフにそ れぞれ売却し、損害保険と米国の生保事業に経営資源を集中させる。

AIGの株価は昨年末までの3年間に95%強下落した後、今年 は約14%上昇している。15日は前週末比9セント高の34.32ドル で終了。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE