トヨタ自:米加州の「プリウス」急加速、ドライバーの説明に矛盾点

世界最大の自動車メーカー、トヨ タ自動車は、運転中のハイブリッド車「プリウス」が「暴走」したと 緊急通報したカリフォルニア州のドライバーの説明が「予備的な分析 結果と矛盾している」と明らかにした。

トヨタが電子メールを通じて15日に配布した発表文によると、こ のプリウスの自己診断システムは、アクセルペダルとブレーキペダル の両方を急いで踏んでは離すことを数多く繰り返したことを示してい た。

ジム・サイクス氏は、先週8日にカリフォルニア州サンディエゴ 郊外の州間幹線道路でプリウスを運転中、時速90マイル(約145キロ) まで加速し、ブレーキペダルを踏んでも利かなかったと述べていた。 米道路交通安全局(NHTSA)はこの日、トヨタの発表に先立ち電 子メールで、同局の調査官がトヨタの担当者とともにこのプリウスの 試験を行ったが、サイクス氏が説明した状態を再現できなかったと発 表した。

トヨタは発表資料で、このプリウスのアクセルペダルの試験を実 施したが、正常に働くことが分かったと述べた。フロントブレーキは 損耗の程度が激しく、過熱による損傷が見られた。リアブレーキとサ イドブレーキは良い状態で正常に機能したという。

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