NY原油(15日):1週間ぶり安値-ドル上昇響く、80ドル台割れ

ニューヨーク原油相場は約1 週間ぶり安値まで下落。ドルの上昇を背景に、代替投資先としての 大半の商品の需要が後退した。

原油は一時、2.6%安。主要6通貨に対するインターコンチネ ンタル取引所(ICE)のドル指数が4営業日ぶりに上昇したこと を手掛かりに、原油はテクニカル面の支持線である1バレル=80 ドルの水準を割り込んだ。石油輸出国機構(OPEC)は今週ウィ ーンで開く総会で、現在の産油量を維持するとみられている。

BNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのエネルギー担 当シニアアナリスト、トム・ベンツ氏は「ドルが若干買われており、 これが商品を圧迫している」と指摘。「原油の売りはテクニカルな 要因によるものだ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 営業日比1.44ドル(1.77%)安の1バレル=79.80ドルで取引 を終了。一時は79.13ドルと、日中取引としては2日以来の安値 を付ける場面もあった。

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