米上院金融改革案、NY連銀総裁就任に上院の承認義務付け

米上院銀行委員会のドッド委員 長が15日に発表した金融規制改革法案は、ニューヨーク連銀総裁 の就任について、大統領の指名と議会の承認を義務付けている。

同法案はまた、米連邦準備制度理事会(FRB)理事の一人を 監督担当の副議長とすることを盛り込んでいる。さらに、FRBの 監督下にある企業は地区連銀の取締役の就任投票を認められず、現 在あるいは過去の従業員が取締役になることも禁じている。

同法案が通過すると、利上げの時期や速さについて政治的な影 響力が強まる可能性がある。また、FRBの銀行監督権限の対象は 約35行の大手行に絞られる一方で、FRB内に新たな消費者金融 保護機関が設置される。

ドッド委員長の提案によれば、FRBは資産が500億ドルを 超える銀行持ち株会社を監督する。同委員長ら議員は金融危機の一 因となったFRBの甘い監督体制を非難していた。

法案はさらに、議会の会計検査官にFRBのすべての緊急融資 プログラムを監査する権限を付与している。

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