3月米住宅市場指数:15に低下、客足は昨年3月来の最低

米住宅建設業者の信頼感は3月 に低下した。住宅市場回復の足取りが鈍いことが示された。

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが 発表した3月の米住宅市場指数は15と、前月の17から低下。ブ ルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は 17だった。同指数で50を下回ると住宅建設業者の多くが現況を「悪 い」とみていることを示す。

一戸建て販売の現況指数は15と、前月の17から低下。向こ う6カ月の一戸建て住宅販売見通し指数は24(前月27)だった。 購買見込み客足指数は10(前月12)と、昨年3月(9)以来の最 低に落ち込んだ。住宅購入者への税控除延長措置が住宅需要につな がっていないことが示唆された。

地域別では、全米4地域のうち2地域で信頼感が低下。中でも 中西部は10と、前月の13から落ち込んだ。南部は18(前月19) に低下。一方、北東部は23(前月18)、西部は15(前月14)と、 それぞれ上昇した。

NAHBの主任エコノミスト、デービッド・クロウ氏は声明で、 「新築住宅向け融資が少ない一方で差し押さえ物件は多く、雇用情 勢も厳しい中で、客は引き続き購入をちゅうちょしており、これら の要素がすべて住宅建設業者の信頼感を圧迫している」と指摘。「こ うした状況で、新築住宅の在庫は極端な低水準にある」と述べた。

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