2月米鉱工業生産:0.1%上昇-製造業生産0.2%低下

米鉱工業生産は2月に上昇。パ ソコンや通信機器の需要が拡大し、自動車の不振を補った。設備投 資が上向いていることが示された。

米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した2月の米鉱工業生 産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値、2002 年=100)は前月比0.1%上昇した。プラスは8カ月連続。ブルー ムバーグがまとめたエコノミストの予想中央値は横ばいだった。

製造業生産指数は0.2%低下。これはトヨタ自動車のリコール 問題の余波を反映しているとみられるほか、悪天候を指摘する向き もある。自動車・同部品生産は4.4%低下した。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのシニアマク ロストラテジスト、ジョン・ハーマン氏は、「鉱工業・製造業活動 が力強さを増している兆候が引き続き見られており、こうした回復 の動きは2010年全体を通じて続くとみている」と予想。「在庫と 設備投資の双方の伸びを見込んでおり、特に4-6月(第2四半期) が最も力強くなる可能性がある」と述べた。

公益事業の生産は0.5%上昇(前月0.6%上昇)。鉱業は2% 上昇(前月1.1%上昇)した。

企業設備財の生産は0.4%増と、3カ月連続のプラス。パソコ ンや通信機器、半導体の需要拡大が背景にある。

2月の鉱工業設備稼働率は72.7%と、前月の72.5%(速報 値72.6%)から上昇した。

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