アジア株:3日ぶり反落、中国の景気抑制観測を嫌気-資源株が安い

15日のアジア株式相場は3営 業日ぶりに反落。世界的な景気回復をけん引してきた中国が、同国 経済成長の減速に向けた対策を強化するとの懸念が響き、資源とエ ネルギー株を中心に売られた。

中国最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国石油)と石炭生産 で国内最大手の中国神華能源はともに3%余り下落。中国南方航空 は3.2%安と、航空株の下げを主導した。オーストラリア最大の産 金会社、ニュークレスト・マイニングも1.5%値下がり。先週末の ニューヨーク市場での金相場安が嫌気された。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)で約11億ドル相当の資 産運用に携わるティム・シュローダーズ氏は「世界的な金融危機以 後、中国は経済活動のけん引役となっており、景気刺激策の早過ぎ る解除が同国経済の急速な鈍化につながることが懸念される」と指 摘。「引き締め政策による実需の細りが心配だ」と語った。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後4時38分現在、 前週末比0.4%安の122.73。上昇銘柄と下落銘柄の割合は約1対2。 日経平均株価は前週末比72銭高の1万751円98銭で取引を終え た。

-- Editors: Nicolas Johnson, Sam Waite

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