金価格の上昇見通し、「ひそかに自信あり」-米ニューモント幹部

米最大の産金会社、ニューモン ト・マイニング幹部は、今年の金価格の上昇見通しについて、「ひ そかに自信を持っている」と述べた。中央銀行による売却が少ない ことや旺盛な投資需要を理由として挙げた。

ニューモントのアジア太平洋地域事業担当の幹部、フィリッ プ・スティーブンソン氏は15日、パースで開かれた会議で「公共 機関による売却が引き続き減少することが、明らかに金相場にとっ てプラス材料になるだろう」と予想。「ロシアや中国、インドは金 の購入を続けており、2010年もその状況が変わるとは考えていな い。ソブリン債から金への移行も続くとみている」と語った。

ウエストパック銀行のエコノミスト、ヒュー・マッケイ氏は同 会議で、現時点の金相場の「底値」は1オンス当たり1000ドルと 指摘。「短期的には緩やかな下落リスクがあり、その後、極めてゆ っくり徐々に上昇する。非鉄金属相場の上昇が予想されるため、金 の底値は1000ドルを維持し、周期的にその水準から上昇するだろ う」との見方を示した。

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