米英、最上級格付け失う可能性「大幅に」高まる-ムーディーズ

米格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスは、米英両国は債務負担の増大により最上級の 「Aaa」格付けを失う可能性が「大幅に」高まったと指摘した。

ムーディーズのソブリンリスク担当マネジングディレクター、ピ エール・カイユトー氏(ロンドン在勤)は電話インタビューで、米英 政府は、財政刺激策の解消を急ぎ過ぎて経済成長を損なうことなしに、 債務負担を軽減する必要があるとの認識を示した。

ムーディーズの基本シナリオによると、米国の2010年の歳入に 対する債務返済負担の割合は約7%と、英国を除いた最上級格付け国 の中で最高になる見通し。13年はほぼ11%になるという。同社が15 日、リポートを発表した。

カイユトー氏は「主な格付け基準は、安定し始める前にさらに悪 化する見込みだ」と説明。「この状況が今年末に終わることはないだろ う」との見通しを示した。

ムーディーズによると、英国の10年の歳入に対する債務返済負 担の割合は7%、13年は9%の見込み。

-- Editors: Charles W. Stevens, Justin Carrigan

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Matthew Brown in London at +44-20-3216-4059 or mbrown42@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Justin Carrigan at +44-20-7673-2502 or jcarrigan@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE