ギリシャ国債売買動向、投資家は過去3週間買い越し-シティ

シティグループによると、ギリ シャ国債に対する投資家の売買動向は過去3週間、買い越しになっ ている。財政赤字が拡大しているスペインやポルトガル、アイルラ ンドなど、欧州のほかの周辺国についても買い越しになっていると いう。

一方、ドイツ国債については数週間ぶりに売り越しに転じた。 シティは同行を介したトレーディングを基にデータを算出したが、 具体的な数値は明らかにしていない。

欧州連合(EU)加盟国の財務相は来週の会合で、ギリシャ救 済のためにEUとして債券を発行する案を協議する。EU債にはユ ーロ圏諸国が保証を付けるという。3月15、16日の会合の準備につ いて説明を受けた関係者3人が明らかにした。

ギリシャ10年債利回りは同年限のドイツ債利回りを305ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上回っている。1月末は365b pまで拡大していた。

シティの債券ストラテジスト、ロバート・クロスレー氏(ロン ドン在勤)は「ギリシャへの政治的な支持など比較的良いニュース を受けて、市場のムードは改善しているようだ。そのような楽観な 見方は中期的には正当化されないが、短期的には市場の流れに逆ら う動きはない」と指摘した。

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