インド株(終了):小安い、流動性引き揚げを警戒-週間は5週連続高

インド株式相場は小幅安。景気 が勢いを増す中、インフレ抑制に向けて当局が流動性を引き揚げる との懸念が強まった。指標のセンセックス30種株価指数は週間ベー スではここ9カ月で最長となる5週連続の上げとなった。

日用品でインド最大手のヒンドゥスタン・ユニリーバは4.1%下 落。政府の12日発表によると、1月のインド鉱工業生産指数は前年 同月比16.7%上昇した。これは過去16年で最大の伸びに近い水準。 国内最大の民営電力会社、タタ・パワーは1.8%高となった。

UTIアセット・マネジメント(ムンバイ)で約8億5000万ド ルの資産運用に携わるスワティ・クルカルニ氏は、「政府がどのよ うに流動性を引き揚げ、そしてインフレを抑制するかを、投資家ら は見極めようとしている」と語った。

ボンベイ証券取引所のセンセックス指数は17166.62で終了。前 日を1.34ポイント下回った。この日は方向感のない取引に終始し、 騰落比率は3対4となった。同指数は週間ベースでは1%上げた。

ヒンドゥスタン(HUVR IN)の終値は219.40ルピー。タタ・パ ワー(TPWR IN)は1352.25ルピーで引けた。

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