インドネシアを「BB」に1段階格上げ-米S&P

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)は、インドネシアの長期外貨建てソブリン格 付けを12年ぶり高水準に引き上げた。インドネシアの2009年10- 12月(第4四半期)の経済成長率は、約1年ぶりの高水準だった。

12日の発表文によると、S&Pはインドネシアの長期外貨建て 格付けを「BB」と、従来の「BB-」から1段階引き上げた。アウ トルック(格付け見通し)は将来の格上げの可能性を示唆する「ポジ ティブ(強含み)」。「BB」は投資適格級より2段階下に位置し、ト ルコやヨルダンの格付けと並ぶ。

S&Pは発表文で「長期外貨建て格付けのアウトルックは、経済 と財政の広範な改革が速やかに進むとの期待を反映している」と説明 した。

東南アジア一の経済大国であるインドネシアは輸出への依存度 が低いため、昨年の世界的な金融危機を近隣諸国よりもうまく切り抜 けた。インドネシア中央銀行のサルウォノ副総裁は今週、個人消費の 加速を理由に、中銀が11年の経済成長率見通しを最大6.5%と、従 来予想の最大6%から引き上げたことを明らかにした。

-- Editor: Stephanie Phang

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