中国株(終了):1週間ぶり大幅下落-不動産・銀行株が売られる

12日の中国株式市場で、上海総合 指数はここ1週間で最大の下落。週間ベースで2週連続安となった。 中国政府が経済成長の減速と資産バブルの回避に向けた対策を強化す るとの懸念が響いた。

保利房地産集団(600048 CH)と金地集団(600383 CH)が不動産 株の下げを主導。中国政府は土地競売に応札するのに必要な預託金を さらに引き上げる可能性があるとした上海証券報の報道が嫌気された。 英銀HSBCホールディングス傘下の部門が出資する興業銀行 (601166CH)は2.1%安、中国工商銀行(601398 CH)は0.8%値下が り。国際航空路線で中国最大手の中国国際航空(601111 CH)は4.1% 下落した。

チャイナ・インターナショナル・ファンド・マネジメントで約102 億ドルの運用に携わる趙梓峰氏(上海在勤)は「利上げなどの追加引 き締めは時間の問題だ」と指摘。「ただ、景気が回復するなか、企業業 績は引き続き伸びている。こうした2つの要因のいずれかが変化する まで、基本的にはレンジ取引が続くだろう」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前日比37.87ポイント(1.2%)安の3013.41。4 日以来の大幅な下落率となり、週間ベースでは0.6%下げた。上海、 深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比1.3%安の

3233.13。

-- Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Richard Frost

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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