インド鉱工業生産:1月は前年比16.7%上昇-利上げ観測も

インドの1月の鉱工業生産指数 は前年同月比16.7%上昇となった。稼働率とインフレ圧力が高まって おり、インド準備銀行(RBI、中央銀行)が数週間以内に利上げを 実施する可能性がある。

インド中央統計機構の12日の発表によれば、昨年12月の指数は 同17.6%上昇に改定された。これはブルームバーグのデータによると、 少なくとも1994年以降で最大の伸びで、1月の指数はそれに近い数 字となった。

またブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト16人の 予想中央値では、2月の卸売物価指数(WPI)は前年同月比9.67% 上昇と、1年4カ月ぶりの高水準に加速すると見込まれている。同指 数は15日に発表される。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ケビン・グライス氏 (ロンドン在勤)は統計発表前、「金融引き締めの緊急性は、中国よ りもインドの方がかなり高い」と指摘。「重要な点は、アジアの中銀 は向こう12カ月以内に引き締め策を取る必要があるということだ」 との見方を示した。

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