中国は2、3カ月は利上げせず、全人代は成長重視を示唆-RBS

ロイヤル・バンク・オブ・スコッ トランド・グループ(RBS)の中国調査責任者、ウェンディ・リウ 氏は、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)のもようから、 中国政府が成長重視を続けることが示唆されるとして、「2、3カ月の 間」に当局が利上げをすることはないだろうとの見通しを示した。12 日の香港での記者説明会で語った。

中国の2月の消費者物価指数(CPI)は2.7%上昇と事前予想 を上回り、1年4カ月ぶり高水準だった。

リウ氏は「政府は向こう数カ月について、成長とインフレのどち らかと言えば、わずかながら成長の方を懸念している」と指摘。その 上で、「向こう2、3カ月はインフレを懸念する必要はないだろう。従 って政策は成長重視となり、住宅価格上昇に対してはやや寛大に、金 融政策という点では若干緩和的になる。つまり、利上げはないし、預 金準備率引き上げの可能性も低くなり、ドルに対する人民元切り上げ もありそうにないということだ」と語った。

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