香港住宅市場は今年も「好調続く」、バブルは見えない-サンフンカイ

香港の住宅市場は、購入者の経済 的な健全性が維持されることから2010年も引き続き好調な年となりそ うだ。時価総額で世界最大の不動産開発会社、サンフンカイ・プロパテ ィーズがこうした見通しを示した。

同社傘下の不動産仲買会社でエグゼクティブ・ディレクターを務 めるビクター・ルイ氏は11日の説明会で、「市場にバブルは全く見え ない」と述べた。

香港は、景気回復とゼロ%近い預金金利、20年ぶりの低い住宅ロ ーン金利、過去最低水準の物件供給により、昨年の中古住宅価格は全体 で29%上昇。政府は市場の鎮静化に向け不動産関連の増税と頭金引き 上げに動いた。

サンフンカイの鄺肖卿会長は証券取引所に提出した2010年6月期 上半期(2009年7-12月)の暫定決算の資料で、「香港の住宅市場は、 価格面でも件数でも好調な1年が続く公算が大きい」との見通しを示し た。「値ごろ感でも、住宅ローン金利や流動性、買い手の信頼感の面で も良好な状態が継続している」と指摘した。

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