米医療制度改革:上院で修正案可決の民主党計画は不透明に-共和党

米医療保険制度改革の関連法案を めぐる攻防で、共和党は11日、上院案の修正案を「調整」と呼ばれ る措置を利用して可決しようとする民主党の計画が、上院のパーラメ ンタリアン(議会運営手続きの専門員)の指針によって困難になった ことを明らかにした。

共和党が受け取った同指針によると、上下両院が上院案の修正案 を可決するには、オバマ大統領がまず修正前の上院案を署名・成立さ せることが必要となる。上院案に反発する下院民主党議員の一部は、 上院で調整措置を適用して修正案が可決するまで大統領に署名を先 送りしてほしい考えだった。

上院パーラメンタリアンから指針を受け取った事実は、共和党の マコネル上院院内総務(ケンタッキー州)のスポークスマンが電子メ ールで明らかにした。

発表を受けて11日の米国株相場は上昇に転換。S&P500管理 健康医療株指数は1.6%高で取引を終了。一時0.7%安となっていた。

オバマ大統領は下院民主党に対し、昨年12月に上院で可決した 関連法案を承認するとともに、調整を利用して修正案を可決する措置 を求めている。調整は予算関連法案を対象に、上院(定数100)での 可決を通常の60票ではなく、単純過半数の51票で可能にする手続 き。

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