NY連銀総裁:景気脆弱でも財政赤字削減を進めるべきだ

ニューヨーク連銀のダドリー総裁 は、米景気回復が弱く、再びリセッション(景気後退)に陥る可能性 があるとしても、米国は計画通り財政赤字を削減すべきだと述べた。

同総裁は11日、ロンドンでの講演で、「米景気回復は依然として 非常に脆弱(ぜいじゃく)だ」と指摘。「これは性急な財政緊縮措置が 景気回復を危うくし、回復期の経済を二番底に陥らせる恐れがあるこ とを意味している」と語った。

その上で同総裁は、「わたしは、信頼できる計画を比較的早期に推 進することが、待機するよりも好ましいと考える」と述べ、持続的な 回復を待ってから、維持可能な財政計画を立法化するのは、「米経済を 市場センチメントの予想不可能な変化の影響にさらすため、危険な戦 略だ」と説明した。

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