NY金:小反発、2週間ぶり安値から戻す-値ごろ感やドル下落で

ニューヨーク金先物相場は小反発。 一時2週間ぶりの安値まで下げたことで、値ごろ感からドルに代わる 投資先として買いが戻り、上げに転じた。ドルの対ユーロ相場は続落 した。

金相場は前日に20日、50日、100日の各移動平均を割り込んで 終え、11日は一時1オンス=1100.50ドルと、2月25日以来の安値 を付ける場面もあった。ドルはユーロに対して一時0.2%安。10日は

0.4%下げていた。金は過去1年間で22%上昇した一方、ドルは対ユ ーロで約6%下落している。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、 マシュー・ジーマン氏は「金は下げ渋り、前日終値水準にようやく戻 した。割安感に目を付けた投資家が買いを入れたうえ、ドルの下落も 買い材料となった」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物4月限は前日比10セント高の1オンス=1108.20ドルで取引を終 了。週初からは2.4%安。2日連続で3種類の移動平均線を割り込ん で引けた。

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