NY原油(11日):ほぼ変わらず、統計は強弱混在で方向感得られず

ニューヨーク原油相場はほぼ変 わらず。ドルの動きに追随した。1月の米貿易収支統計が景気回復 ペースの鈍化を示唆した一方、米失業保険申請件数は減少した。

経済指標が強弱まちまちだったことでドルは対ユーロで不安定 な展開となり、原油は99セントのレンジでもみ合った。投資家はこ の3年間、資源を価値保存手段としてとらえており、ドルの動きが 商品相場を左右してきた。

エネルギー関連のコンサルタント会社キャメロン・ハノーバー (コネティカット州)のピーター・ビューテル社長は「ドルは値固 めに終始し、この3日間は株も小幅な動きにとどまっているため、 原油市場は動意にかける状態だ」と指摘。「景気が拡大していると いうのは一致した見方だが、景気回復の力強さについてはかなり不 透明だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 日比2セント(0.02%)高の1バレル=82.11ドルで取引を終了した。

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